“子宮外妊娠(しきゅうがいにんしん)”とは

正式には“異所性妊娠”と呼ばれる。
子宮内膜に着床するはずの受精卵が、何らかの理由で子宮内膜以外に着床して根をはった状態のこと。
妊娠を継続することはできない。
放っておくと卵管破裂などの深刻なトラブルを引き起こすこともある。


自然流産と診断された直後に
「子宮外妊娠の可能性もある」とのこと。

不意の一言に
「え?え?え???」と
全く状況をつかめない私。

「可能性の話です」とバサッと切られ
診察最後の外来患者だったのもあり
スタッフの方々のプレッシャーも感じつつ…

『胎嚢見えていたのに
子宮外妊娠の可能性もあるってどういうこと?』
と腑に落ちないまま診察室を出て即会計。
領収書と一緒に「これ、医師から話があったお薬です」と
飲み方の説明も無いまま受付を閉められ病院を後にしました。

帰路に着きましたが、やっぱり納得いかなくて
引き返してもう一度病院に行きましたが
入口の鍵は閉まっていて
診察時間外の札がかけられていました

凄く悶々としていましたが
まあ、可能性の話か…
リスクマネジメントかな…
と割り切って再び帰路につきました。

渡された薬袋の中には
[メチルエルゴメトリンマレイン酸塩錠0.125mg]
飲み方の説明書きがあり
『1日3回食後に一錠服用』と記載されていたので
その通りに

帰宅後ちょっと遅めのお昼ご飯を14時頃食べて一錠
夕飯はいつも通り18時半頃に食べて一錠飲みました。

その後身体に異変が現れます。

お風呂に入った後
あれ?太もも筋肉痛だなぁ~なんかしたっけなぁ?と違和感。

その後痛みも強くなって来て
こんな筋肉痛久しぶりだなぁ!
運動してないけど、何かな?

その夜お布団に入ってから、少し息が苦しく感じる。
流産はかなりショックな出来事だったので精神的なものかな?

… で も

ホ ン ト に 苦 し い ! !

なんか腕も筋肉痛じゃない?
あれ?全身痺れてる!
これはおかしいかも!

夫を起こして
「ちょっと私ヤバイかも
身体中痺れて痛いし息も苦しい」

担当医の「子宮外妊娠の可能性も絶対に無いとは言えない」
って言葉が思い出されて子宮外妊娠の症状を調べました。

子宮外妊娠の症状

初期段階では特に症状が出ない。
生理がなくなり、妊娠検査薬で陽性反応が現れるところまでは、正常妊娠と同じ。
週数が進むと受精卵が発育し、不正出血や下腹部の痛みなどが現れる。
一般的には妊娠6週頃から症状が出始め、進行するにつれて出血量が増え、痛みも強くなっていく。
妊娠初期には「卵管流産」
妊娠7~8週くらいまで進んでいると「卵管破裂」などを引き起こし
お腹の中や性器に多量の出血が見られ、急激な下腹部痛に襲わる。
特に卵管破裂の場合は、急性の貧血状態になり
さらに進行すると出血性ショック状態に陥り、命の危険を伴うことも

出血はあるけど…特に痛みはないし、違うかな?
他に思い当たる節は〜…

「あ!子宮収縮剤の副作用かも!」
再度検索。

メチルエルゴメトリンマレイン酸塩錠の副作用

子宮の筋肉に働きかける
副作用として筋肉痛、痺れなど

過量投与による徴候と症状↓
悪心・嘔吐、腹痛、しびれ感、手足の刺痛感、血圧上昇、血圧低下、呼吸抑制、低体温、けいれん、昏睡等を生じることがある。

BINGO!
これはきっと、お薬の副作用だ!

渡された薬の飲み方が書いてあった紙には
そんなこと少しも書いてなくて
口頭でも何も説明もされていないし
心身ともに余裕が無かったので

『なんで私がこんな目に合わなきゃいけないの?!』
と不安と怒りが混じりながら産院に電話。

産院の言い分は【食後3回=1日3回=6時間はあける】
↑で、昼食が遅くなり夕食も長男に合わせて早めだった私は短時間に飲み過ぎたそう。
普段お薬に頼ることがほとんど無いので食後3回=6時間はあける ←とは知らず…
文字通り食後3回=”朝昼晩の食事の後に飲む”だと思っていました。

説明不足は認めず謝罪も無くでやるせなさは倍増でした…

また、電話口のスタッフさん曰く
「薬を服用してから2時間後が効き目のピークです
今が1番効果が出ている時間だと思うので
1時間弱様子をみて、痺れが収まらなかったら連絡下さい」
とのこと。

結局、その言葉通り
15分後には、息苦しさや痺れが緩んでいるのを感じられ
30分後には、このまま、落ち着いていくんだろうな
と安堵できるくらいになりました。

余っている薬はとても飲む気になれず…
でも、着実に出血量は少なくなっていきました。

つづく☞